解説
岡山観光博覧会は、岡山藩組250年祭を記念し、観光振興を目的として、昭和7年(1932)4月1日~5月10日にわたって行われた、岡山商工協会主催の博覧会である。総予算は20万円に足らず。 会場は東山で、総建坪986坪、特設館260坪、小間数700という規模で、本館(北館)、南館、観光館、パノラマ館、迎賓館、水族館、文化館、北海道館、満蒙館などがあった。国内3府26県のほか、国外からと合わせて約65,000点の出品があった。特に、観光館に陳列された、北海道、朝鮮、台湾、那覇、奈良、松江、京都、鳥取などの名所写真や模型などは入場者の目を引いたと言う。また、開催日当日の『中国民報』には、「観光博覧会会長 守屋松之助 規模は小さいが出品は粒撰りだ」という見出しもあった。 開会式には2,000余名の参加があった。1日に40,000人の入場者を数えることもあったが、宣伝不足や天候に恵まれないために入場者が少ない日もあったようである。 『岡山観光博覧会記念絵はがき』(0007224652-6)(全5枚) 「迎賓館より北館の一部を望む」右手奥に見える建物が北館である。左手奥には路面電車の電停も見える。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
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最終更新日
2026/08/24
