解説
本源寺は、津山市街西部に位置する、臨済宗(りんざいしゅう)妙心寺(みょうしんじ)派の寺院で、津山藩主森家の菩提(ぼだい)寺である。境内中央に本堂が建ち、東に庫裏が並ぶ。本堂の北西が森家の墓所で、霊屋と霊屋表門を配する。 本堂は慶長12年(1607年)に上棟され、桁行(けたゆき)25.3m、梁間(はりま)18.9mの方丈(ほうじょう)型本堂で、屋根は入母屋(いりもや)造、桟(さん)瓦葺とする。現在花(か)頭(とう)窓(まど)が設けられている正面などは改変されているが、柱や梁組などの主要構造は当初の様子をよくとどめている。本堂を中心として、桃山時代から江戸時代前期までに整備された建造物が一体で残されており、地方における大名家菩提寺として建てられた臨済宗寺院建築の初期の遺構として価値が高い。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
デジタルアーカイブを検索・閲覧するためのクラウド型プラットフォームシステム。横断検索、フルテキスト検索、高精細画像の閲覧などが可能。
最終更新日
2026/07/20
