解説
蒜山地方の郷原に伝わった伝統的な漆器製作技術で、資料によると、江戸時代中期頃から盛んに生産され、主に山陰方面へ出荷された。輪切りにしたクリの原木を生木のままろくろで挽き、乾燥させた後に、黒又は朱漆を薄く塗って拭き取る拭漆技法の仕上げが特徴。木目を生かし、しっかりした塗りと高い実用性の椀・皿・鉢などが製作される。戦後に一端途絶えたが、関係者の努力により平成になって復興され、技術・技法の伝承に努められている。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
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最終更新日
2026/07/20
