解説
蒲生氏郷の肖像画で最も知られているものは、西会津町の西光寺所蔵で国の重要文化財に指定されているものが有名である。こちらは元和七年(1621)に蒲生氏郷の孫の忠郷や重臣らの求めによって描かれ、賛文は京都妙心寺の僧逸伝による。伝来した西光寺は蒲生家と縁のある寺院といわれ、氏郷の供養のために建てられたという伝承を持つ宝篋印塔もあり、この塔は西会津町の文化財に指定されている。本作は帝室博物館の古画模写画家をつとめた会津出身の画家である阿部逸山が西光寺本を模写したものであり、非常に精緻に描かれている。 【引用資料】『蒲生氏郷~会津宰相と文化~ 令和六年度 若松城天守閣郷土博物館企画展図録』若松城天守閣郷土博物館、令和6年9月14日発行、p14~15
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最終更新日
2026/07/20
