解説
まぶしいまでの光に包まれた密林。よく見ると画面左端に、風にはためく日章旗が描かれています。1942年という制作時期を思い起こせば、本作の意味は明らかでしょう。この前後から、菊二の作品にも「戦争」がテーマとして登場するようになります。芸術家も否応なく体制への協力を強いられた時代。それでも、豊かな色彩や伸びやかな筆遣いは健在であることに、当時の画家の心のありようがうかがわれるようです。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
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最終更新日
2026/07/20
