解説
「馬琴日記」:英泉が描いた猿若町の俯瞰(ふかん)図。芝居町である猿若町の成立が天保14年なので、その頃の制作と考えられる。細部まで描いた新しい名所としての猿若町を中心に据え、新吉原、待乳山聖天、姥が池、隅田川という古くからの名所を周辺に配し、隅田川東岸の三囲(みめぐり)稲荷、長命寺などの名を列挙して、「東都第一の名所(画面下側)」とたたえている。英泉は、「八犬伝」挿絵などを手掛けた関係もあり、馬琴日記には頻繁に登場する。
収録されているデータベース
デジタルアーカイブシステムADEAC
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最終更新日
2026/03/30
