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国立国会図書館ギャラリー「きのこ展」

温暖かつ湿潤で森林の多い日本では、数千種ものきのこが知られており、「森の恵み」「秋の味覚」としても親しまれてきました。 この展示では江戸時代から昭和まで、さまざまに描かれたきのこの図譜、図鑑を紹介します

毛利梅園『梅園菌譜』

幕臣、毛利梅園(1798-1851)は、『梅園百花画譜』 (梅園草木花譜) 17冊、『梅園魚譜』『梅園介譜』『梅園禽譜』など、実写中心の優れた画譜を数多く残しました。『梅園菌譜』は1836(天保7)年頃に描かれたものです。

坂本浩然『菌譜』

坂本浩然(1800-1853)は江戸時代後期の紀伊藩医です。上掲の『菌譜』は筆写本で、文政13年(天保元年)秋に信州・甲州・奥州・越後をまわり、約300品のキノコの図を描いた旨が序に記されています。『菌譜』以外に、『桜譜』『百合譜』も残しています。

岩崎常正(岩崎潅園)

岩崎常正が編纂した『本草図譜』96巻92冊は、1830(天保元)年から44(弘化元)年にかけて出版された、約2000種の植物を掲載する江戸時代最大級の植物図譜です。うち6冊にきのこ類が掲載されています。

その他江戸時代のきのこ図譜

明治時代以降のさまざまな図譜・図鑑

川村清一のきのこ