春日鹿曼荼羅図 / 東京国立博物館所蔵
ニホンジカ
偶蹄目シカ科の動物。日本国内では北海道から沖縄まで分布する。
シカは、トナカイやヘラジカを含め、偶蹄目シカ科の哺乳動物の総称とされるときと、この中の1種、ニホンジカをさす場合がある。ニホンジカはシカ科シカ属シカ亜属に属し、本州から九州、屋久島と沖縄県の慶良間列島に生息する。
シカは古くから日本列島域に生息し、縄文時代の遺跡からも獣骨が出土している。また、弥生時代になると、シカは銅鐸などの祭祀で使われたとされる銅鐸の絵画に描かれることが多くなり、更に、古墳時代にはシカの埴輪が作られるなど、次第に「霊獣」として扱われるようになっていった。
奈良時代になると春日大社(かすがたいしゃ)(現在の奈良市)が設立されたが、この神社は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿に乗ってきたとされることから、シカを神使とする。
「神の使い」として神社で飼育されているシカは「神鹿(しんろく)」と呼ばれ、室町時代から江戸時代にかけて手厚く保護されてきた。
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上代・平安の文学における鹿
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春日大社は、春日山原始林を背景に奈良公園内にある神社。世界遺産「古都奈良の文化財」であり、 奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈願する為に創建され藤原氏の氏神を祀る。
鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(たけみかづちのかみ)」を御祭神とする、神武天皇元年創建と伝える由緒ある神社。鹿島神宮の神使は鹿。
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「奈良のシカ」の保護育成や調査研究を行う財団法人。鹿について学べる。
