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金魚好 / 国立国会図書館デジタルコレクション

金魚

フナから飼育観賞用に品種改良された魚。絵画や文学作品にも登場する。

コイ目コイ科の魚。同じくコイ科のフナを原種とし、飼育観賞用に品種改良された魚。1000年以上前の中国で改良されたものが始まりといわれる。主な種類にワキン、リュウキン、タンチョウ、ランチュウ、オランダシシガシラなどがいる。東京都の江戸川、埼玉県の加須、愛知県の弥富、奈良県の大和郡山、熊本県の長洲が国内の産地として知られる。

金魚が日本に初めて上陸したのは文亀2年(1502)だが、庶民の間で飼育や鑑賞が行われるようになったのは元禄江戸の頃とされる。

江戸中期には雛祭りの風俗と共に、金魚鉢を雛壇に飾る風習が流行した。桃の節句の頃になると、江戸の町では金魚売りの声が響いていたという。

歌川国芳は、浮世絵『金魚づくし』シリーズの中で金魚を擬人化し、夏の風俗をユーモラスに描いた。

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  • 日本館の常設展「日本人が育んだ生き物たち」で金魚を展示している。

  • 奈良県大和郡山市に所在。約40種類の金魚が展示されている。

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  • ランチュウに関する研究や日本金魚文化に貢献することを目的とした非営利団体。毎年秋季に全国品評大会を開催している。

参考文献