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明治天皇

明治維新を経て、近代日本を治めた、わが国初の立憲君主。

1852―1912(嘉永5―明治45)

第122代天皇。在位は慶応3年(1867)―明治45年(1912)。嘉永5年(1852)9月22日、孝明天皇の第二皇子として京都に生まれる。祐宮(さちのみや)と命名され、万延元年(1860)皇太子となり、睦仁(むつひと)と改名。慶応2年12月に孝明天皇が急逝すると、慶応3年1月、14歳にして天皇に即位。倒幕運動が激化した同年10月、江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が奏上した大政奉還を勅許し、12月には王政復古の大号令を発する。これにより幕府および摂政・関白の廃絶が宣言され、新政府の樹立が促された。明治元年(1868)1月から約1年半に及んだ戊辰戦争では征討軍を派遣して旧幕府勢力を制圧し、その間、新政府の基本方針をまとめた五箇条の御誓文を発布。同年7月、江戸を東京と改称し、9月には元号を明治と改め、詔書において1月1日に遡って明治とすることを定めた。京都から東京へ遷都した後は中央集権体制を推し進めるため、明治2年6月に諸藩主による版籍奉還を勅許し、同年7月には廃藩置県を実施。明治22年(1889)2月、大日本帝国憲法を公布して近代国家としての基礎を確立する。

明治5年から明治18年にわたっては、後に六大巡幸とも呼ばれる日本各地への行幸に励み、国民に新国家体制における天皇像を浸透させた。日常生活は質素を旨とし、また和歌を嗜み、約10万首の詠歌を残したことでも知られる。明治45年(1912)7月29日、崩御。墓所は京都府伏見区の伏見桃山陵。


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  • 東京農工大学科学博物館の歴史は明治19年(1886年)、東京農工大学工学部の前身である農商務省蚕病試験場の「参考品陳列場」にはじまります。昭和27年(1952年)、博物館法に基づく「博物館相当施設」に指定され、昭和52年(1977年)には工学部附属繊維博物館として制度化されました。平成20年度より「東京農工大学科学博物館」へと名称を変更し、工学部附属から全学化された科学博物館へ、繊維に特化した博物館から、本学の農学・工学の研究成果を発信する基地として、またこれまで以上に研究・教育活動に重点をおいた大学博物館施設としての生まれ変わりが期待されております。

  • 東京都渋谷区に所在。明治天皇と昭憲皇太后を御祭祀とし、大正9年11月1日に創建された。

  • 昭和48年(1973)、都立日比谷図書館の蔵書を引き継ぎ、東京都港区に開館。明治時代の東京に関する絵画や写真などの資料を多く保管している。豊原国周作「今様美人写真鑑」を所蔵。

  • 早稲田大学の前身「東京専門学校」が明治15年(1882)に図書室を設置して以来の歴史を有する大学図書館。 「版籍奉還諸侯名簿」や「於隅田川海軍之端舟競走水雷火試発天覧之図」などを所蔵する。

  • 山形県酒田市に所在。「明治天皇行幸図」の他、同市に縁のある文化人の旧蔵書や旧家に伝わる古文書などを所蔵する。

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  • 内閣総理大臣の管理の下、皇室関係の国家事務を担い、御璽・国璽を保管する。

  • 国立公文書館の特集ページ。明治維新にはじまる日本近代化の軌跡を公文書によって紐解く。

参考文献

  1. ジョン・ブリーン 著,平凡社
  2. 宮内庁 編,吉川弘文館
  3. 松本健一 著,中央公論社
  4. 坂本多加雄,中央公論社
  5. 御厨貴 著,中央公論新社