イエズス会
世界各地に宣教を展開したカトリック教会の男子修道会。日本にヨーロッパ文化を導入した
1534年イグナティウス・デ・ロヨラにより創立された男子修道会(1540年認可)。耶蘇会、ジェズイット教団などともいう。ルターの宗教改革に対してカトリック復興運動を展開し、その戦闘的な布教のためかしばしば迫害された。中国、南アジア、新大陸(アメリカ)などの海外布教も盛んで、日本には1549年(天文18)フランシスコ・ザビエルの渡来によって伝えられた。宣教師は諸国のキリシタン大名らの庇護を受けて布教が許され、それに伴って学問・教育、活字印刷(キリシタン版)、絵画・音楽などヨーロッパの文化が導入された。一方、宣教師により当時の日本社会の制度・習慣や風俗などが記録された。1773年ブルボン王朝などの圧力のなか教皇クレメンス14世により解散させられるが、1814年に再興。江戸時代の禁教を経て明治期に信仰の自由が回復され、1908年(明治41)イエズス会員3名の日本への再渡来があり、上智学院(現在の上智大学)が設立され、のち神戸の六甲学院や東京の麹町教会などの経営を行っている。
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