熊志 / 国立国会図書館所蔵
クマ
食肉目クマ科の大型動物。日本には、ヒグマとツキノワグマの2種が生息している。
食肉目クマ科の大型動物で、日本には、ヒグマとツキノワグマの2種が生息している。
ヒグマは北海道にのみに生息。オスは体長2.5〜3メートルにおよび、国内最大の種になる。雑食性で植物、昆虫、サケやマスなどの魚類、シカなどの哺乳類を季節によって食べている。12月から3月にかけて冬ごもりする。
ツキノワグマは、本州および四国に生息。九州では絶滅したとみられる。ヒグマより小型で、体長120〜150センチ。雑食性で、11月から4月にかけて冬ごもりをする。
クマは信仰とも結びついており、アイヌの儀礼のひとつ「イヨマンテ」では、山神から託された子熊を大きくなるまで家族として育て、成長したら神の国へクマを送る。また、秋田県では、狩猟を生業としてきたマタギの間に「ケボカイ」というクマにまつわる儀式が行われていた。
クマの胆嚢(たんのう)を乾燥させて固めた胃腸薬「熊胆(ゆうたん)」は、一般に「くまのい」と呼ばれ流通している。
また、足柄山(神奈川県)には、金太郎がクマと相撲を取ったという伝説が残る。
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明治10年(1877)に創立された日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館。
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東京都港区に所在。生物多様性の保全及び人類による自然環境への負荷の軽減のための活動、 調査研究。日本に生息する2種のクマ、ツキノワグマとヒグマについてのコラムなども掲載されている。
北海道に所在。日本における人間とクマ類との共存をはかるために作られたNGO。