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「縞揃女弁慶」[安宅の松] / 東京都立図書館

食べ物に関する作品(教育・商用利用可)

ジャパンサーチから、教育・商用利用可能な、食べ物に関する作品を集めました。

寿司

蕎麦

画題:十二月ノ内・卯月・初時鳥

<p> 「耳食」とは、自分で確かめもせず、耳にした他人の説をそのまま信じこんでしまうこと。魚を肴に一献傾ける男が口ではなく耳で味わおうとするという白石一流のユーモラスな表現で、何の見識もないくせに知ったかぶりをする俗物を諷刺する。須磨氏は本図を「宋画に似たる味あり」と評し、自ら本図を水墨で模写するほど愛蔵した。</p>

<p>江戸っ子は、鰹を好んだ。特に歌麿が活躍した頃には、人々は競って青葉が美しくなる時期の初鰹を求め、刺身にからしや大根おろしを合わせて味わった。この図の大皿に盛られている刺身は鰹だろう。魚の背の皮は、雲母が用いられて光っている。(20180515_h102)<br /></p>

<p>現在も京都・相国寺に伝わる伊藤若冲筆「釈迦三尊像」を荘厳するために描かれた,30幅に及ぶ花鳥画の大作で,若冲の代表作として名高い。様々な植物,鳥,昆虫,魚貝などの生き物の生命感をいかに瑞々しく描写するかにこだわった若冲によるこれらの作品は,どの作品のどの描写もが,観る者を魅了する。明治23年,相国寺より献上。(『美を伝えゆく』H25)</p>

野菜

<p> 白と黒だけで、さまざまな草花、野菜、昆虫などが描かれています。作者は伊藤若冲。江戸時代中期(18世紀頃)、京都で活躍した画家です。花や鳥を描いた色鮮やかな絵画で知られますが、この作品のようなモノクロームの世界にも、グラフィカルなセンスが光ります。<br /> この作品、「玄圃瑤華(げんぽようか)」は全部で48図あり、若冲が53歳の時の作品です。相国寺の僧、梅荘顕常(ばいそうけんじょう)らがあとがきを寄せています。<br /> この作品は「拓版画」という版画の技法の一種で作られています。白い部分は、版木では彫り込まれた凹部にあたります。そこに濡らした紙を貼り、表から墨を塗ると凹部は白く残るわけです。若冲が自ら図柄を描いて版木を彫った作品と言われています。<br /> 黒い背景に白いモチーフがドラマチックに浮かび上がる明暗のコントラストと大胆な構図、葉っぱの虫食いの穴まで捉えた細部の表現があいまって、独特の雰囲気を醸し出します。「玄圃」は仙人の住む場所、「瑤華」は玉のように美しい花という意味があり、まさにその言葉通り、幻想的な美しさのある作品です。</p>