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「吉野山龍田川図屏風」(狩野派、江戸時代前期・17世紀) /

紅葉

植物の緑葉が紅色に変わる現象。また、その紅色になった葉

秋になって樹木の葉が落葉前に紅色や黄色に変色する現象。黄葉化と紅葉化が代表的。黄葉化は、落葉前に葉緑体のクロロフィルが分解されて葉の緑が消えるため、残された有色体中のカロチノイドの色が現れて黄色になるもので、秋になって黄色の色素がつくられるのではない。黄葉化する植物には、イチョウ、ポプラ、シナノキなどがある。

一方、紅葉化は葉柄部に離層ができたために、光合成でつくられた糖分が移動できなくなって葉に蓄積され、これらの溜まった糖やアミノ酸からアントシアニンやフラボンの酸化物などが葉の細胞内の液胞内につくられ、紅色となる。イロハモミジ、ハゼ、マユミなどが美しく紅葉する植物である。

なお、イタドリやカナメモチなどのように、早春に若葉が紅葉する植物があるが、これは葉緑体の生成が十分でないときに、茎から逆流した糖からアントシアニンがつくられるためで、若葉を紫外線から保護する役割をしていると考えられている。これらは葉の成長とともにアントシアンが分解し、緑化する。また、アカキャベツやアカジソなどのように赤い色素をもち、葉がいつも赤いものがあるが、これらも葉緑体で正常な光合成を営んでいる。

紅葉は熱帯のように常緑樹を主とした地域には見られず、落葉広葉樹の多い温帯に顕著に現れるもので、紅葉で染まった風景は観光資源としても重要で、各地に紅葉の名所があり、気象庁も各地・各年のカエデ(紅葉)とイチョウ(黄葉)の紅葉観測日・黄葉観測日を発表している。

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  • 東京都目黒区白金台に所在する国立科学博物館の附属施設。HPのトップ画面右端の「自然教育園の生物データベース」をクリックし、「自然教育園の写真データベース」を選択。キーワードに「紅葉」と入力して検索すると、数多くの紅葉の写真が閲覧できます。

  • 茨城県つくば市天久保に所在する国立科学博物館の付属施設。HPのトップ画面右端の「園内の植物を調べる 植物図鑑」をクリックし、「キーワードで探す」に「紅葉」と入力して検索すると、紅葉の写真を閲覧できます。植物名などで検索することも可能。

  • 東京大学大学院理学系研究科の附属施設である「日光植物園」HPより。日光植物園は栃木県日光市花石町に所在。植物園で見ることのできるカエデが、画像付きで紹介されています。

  • 国立国会図書館は、国会に属する唯一の国立の図書館です。国内外の資料・情報を広く収集・保存して、知識・文化の基盤となり、国会の活動を補佐するとともに、行政・司法及び国民に図書館サービスを提供しています。                                             

  • 日本と東洋の文化財を守り伝える中心拠点としての役割を担う我が国の総合的な博物館です。

  • 平安時代から江戸時代の京都文化を中心とした文化財を取り扱う地域に根ざした博物館です。

  • 「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」をコンセプトにした博物館です。

  • 愛知県名古屋市の中心部、栄に1955年に開館した「愛知県文化会館美術館」を前身とする愛知県美術館は、都市型の複合的な文化施設である愛知芸術文化センターの中の美術館として、1992年に開館しました。20世紀の美術を中心に、考古から現代美術にわたる約8,000件のコレクションを有し、また幅広いジャンルの展覧会を多数実現しています。地域の中核的な美術館として、より創造的で多様性に富む社会の実現に寄与すべく、美術・文化の発振地となることを目指しています。

  • 東京富士美術館は、1983年11月3日に東京西郊の学園都市・八王子にオープンしました。「世界市民を育む美術館」をモットーに、世界31カ国・1地域の美術館や文化機関との友好関係を築きながら、各国の優れた芸術を紹介する海外文化交流特別展を企画・開催しています。収蔵品は日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど約3万点に及び、とりわけルネサンス、バロック、ロココ、ロマン主義、印象派、現代にいたる西洋絵画500年の流れを一望できる油彩画コレクションと、写真の誕生から現代までの写真史を概観できる写真コレクションは国内有数のコレクションとして知られています。

  • 独立行政法人国立美術館は、我が国における芸術文化の創造と発展、国民の美的感性の育成を使命とする、美術振興の中心的拠点です。東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の6つの美術館を設置し 、そ れ ぞ れ の館の特色にあわせた、個性豊かで多彩な活動を展開しています。

  • 慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)は、慶應義塾が長い歴史の中で蓄積してきた、美術、考古、文学、歴史、医学など多様な領域に渡る文化財コレクションと、その背後にある教育・研究活動をつなぐ「ハブ」となるミュージアムです。デジタルとアナログが融け合う環境のなかで、文化財(オブジェクト)を基点としてさまざまなコミュニティが交流し、新たな発見や発想を生み出す場となることを目指しています。

  • 東京大学では「東京大学デジタルアーカイブズ構築事業」を推進し、学内にある貴重な学術資産のデジタル化と一般公開、データの活用に取り組んでいます。この事業は、附属図書館・総合研究博物館・文書館・情報基盤センターの協力により推進しています。

  • 地域映像アーカイブ研究センターは、2008年より新潟を中心とし、地域の町や村の機関や組織、さらには個人と連携しながら、生活のなかにある映像を発掘し、整理・保存を行い、デジタル化をし、さらには、その内容を整理、分析し、映像メディアの社会的あり方を考え直し、新たな社会の文化遺産として映像を甦らせるべく行ってきました。「にいがた地域映像アーカイブデータベース」は、集積された映像を閲覧するためのデータベースです。

ジャパンサーチの外で調べる

  • 森林・林業の現状と環境保全、木の魅力、森林の生態等に関する学びの場として開設された「森林・林業学習館」のサイトより。

  • NHK出版が運営するサイト「みんなの趣味の園芸」より。基本となる情報・データ・種類などが紹介されている。

  • 京都けえ園芸企画舎が運営するサイト「ヤサシイエンゲイー植物の育て方図鑑」より。イチョウに関わる情報が掲載されている。

  • 秋田県のあきた森づくり活動サポートセンターが運営する総合情報サイト。HPのトップ画面右端の特集記事「樹木シリーズ」をクリックすると、「22.ヤマモミジ、イロハモミジ、オオモミジ」や「54.イチョウ」など、さまざまな植物の画像を見ることができる。

参考文献

  1. サンプルページ「紅葉(こうよう)」の項
  2. 「紅葉(こうよう)」の項
  3. 「こうよう【紅葉】」の項
  4. サンプルページ「紅葉賀(源氏物語)」の項。あらすじが載っている。
  5. 「もみじ/紅葉・黄葉」の項
  6. 「モミジ」の項
  7. 「もみじ[もみぢ]」の項