なまはげ / NHK「みちしる」
なまはげ
秋田県の男鹿半島に伝わる来訪神。鬼のような仮面をつけて家々を練り歩く。
「なまはげ」の語源は「なもみ剥ぎ」と考えられている。仕事をせずに囲炉裏に当たり続けていると火だこである「なもみ」ができるので、それを剥ぎ取って怠け者を懲らしめるという意味がある。秋田県の男鹿半島で見られる民俗行事「なまはげ」が有名である。大晦日の夜、鬼のような仮面をつけた男が、木製の出刃包丁を振り回しながら家々を練り歩く。「ウォー、ウォー」と奇声をあげたり、「泣ぐ子(ご)はいねが」「悪い子(ご)はいねが」と叫んだりする。この「なまはげ」は神の使いとされ、怠け者を諭し、厄払いを行うと考えられている。
平成30年(2018)、この伝統行事は「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」としてユネスコの世界無形文化遺産に登録された。
関連するひと・もの・こと
本で知る
もっと知りたい
動画を探す
見に行く
国の重要無形民俗文化財であるなまはげの特異神事を行う、秋田県男鹿市の真山神社公式サイト。
民俗資料等を展示しつつ、男鹿真山伝承館として公開・活用されている。「なまはげ館」では男鹿のなまはげ文化に関する展示を見ることができる。
ジャパンサーチの外で調べる
男鹿市文化スポーツ課のウェブサイト。
なまはげ柴灯(せど)まつりは、男鹿市北浦の真山神社で1月3日に行われる神事「柴灯祭」と伝統行事「ナマハゲ」を組み合わせた観光行事で昭和39年に始まり、毎年2月第2金・土・日曜日に真山神社で行われる。
参考文献
- 小賀野実 写真・文,ポプラ社無形文化遺産への登録で注文を集める「なまはげ」の真の姿を、30年にわたる取材を基に紹介します。未来へ語り継ぐ写真絵本。(日本児童図書出版協会)
- 新人物往来社
- 日本ナショナル・トラスト 編,第一法規出版
