曾我兄弟
仇討で名高い鎌倉時代初期の武士
鎌倉時代初期の武士。伊豆国の豪族、河津三郎祐泰(かわづさぶろうすけやす)の子息の兄弟で、兄は十郎祐成(すけなり、1172-93)、弟は五郎時致(ときむね、1174-93)と称した。安元2年(1176)父の祐泰が所領争いから工藤祐経(すけつね)によって殺害され、幼い兄弟を連れた母が曾我祐信(すけのぶ)に再嫁(さいか)したため、兄弟は曾我氏を称した。源頼朝(よりとも)の寵臣で、鎌倉幕府の重臣となっていた工藤祐経は、曾我兄弟を殺そうと謀ったが、畠山重忠(しげただ)・和田義盛(よしもり)らが兄弟を救った。成人した兄弟は祐経を討とうとしたが、仇討の機会はなかった。建久4年(1193)5月に頼朝が富士野(富士山の山麓)で巻狩りを催した際、同行していた祐経の宿所をつきとめた兄弟は、夜半に風雨を冒して侵入し、祐経を殺害して父の仇を討った。しかし、祐成は宿衛の新田忠常(仁田忠常、にったただつね)に討たれ、時致も捕らえられて首を斬られた。
この事件は、鎌倉時代後期から室町時代初期にかけて成立した英雄伝記物語の『曾我物語』として描かれ、のちに曾我物(そがもの、わが国の芸能史上で最も数の多い演目をもつ謡曲・幸若舞・能・古浄瑠璃などの作品群)の題材となって全国に知られた。
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| タイトル | 主催者 | 会場 | 開始 | 終了 |
|---|---|---|---|---|
| 国立公文書館 | 2011/4/2 | 2011/4/21 | ||
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静岡県富士市HPより。曾我兄弟の仇討ちについて、市内の名所・旧跡などを紹介しています。
静岡県富士宮市の観光情報「ふじのみやNAVI」より。これらの名所は、市内の有名な白糸の滝の近くにあります。
エムワイスターが運営するサイト「湘南プロムナード」の「湘南物語」より。曾我兄弟に関わる名所・旧跡などが紹介されています。
国立国会図書館は、国会に属する唯一の国立の図書館です。国内外の資料・情報を広く収集・保存して、知識・文化の基盤となり、国会の活動を補佐するとともに、行政・司法及び国民に図書館サービスを提供しています。
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平安時代から江戸時代の京都文化を中心とした文化財を取り扱う地域に根ざした博物館です。
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東京富士美術館は、1983年11月3日に東京西郊の学園都市・八王子にオープンしました。「世界市民を育む美術館」をモットーに、世界31カ国・1地域の美術館や文化機関との友好関係を築きながら、各国の優れた芸術を紹介する海外文化交流特別展を企画・開催しています。収蔵品は日本・東洋・西洋の各国、各時代の絵画・版画・写真・彫刻・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダルなど約3万点に及び、とりわけルネサンス、バロック、ロココ、ロマン主義、印象派、現代にいたる西洋絵画500年の流れを一望できる油彩画コレクションと、写真の誕生から現代までの写真史を概観できる写真コレクションは国内有数のコレクションとして知られています。
国文学研究資料館は、国内各地の日本文学とその関連資料を大規模に集積し、日本文学をはじめとする様々な分野の研究者の利用に供するとともに、それらに基づく先進的な共同研究を推進する日本文学の基盤的な総合研究機関です。創設以来40年以上にわたって培ってきた日本の古典籍に関する資料研究の蓄積を活かし、国内外の研究機関・研究者と連携し、日本の古典籍を豊かな知的資源として活用する、分野を横断した研究の創出に取り組みます。
1998年に設立したアート・リサーチセンター(ARC)は、私たち人類が持つ文化を後世に伝達するために、芸術、芸能、技術、技能を中心とした有形・無形の人間文化の所産を、歴史的、社会的観点から研究・分析し、記録・整理・保存・発信することを目的としています。ARCが有する日本文化資源の膨大なデータベースの利用を国内外の共同研究者に開放するとともに、これまでに蓄積してきたデジタル・アーカイブ技術やデータベース管理技術を研究プロジェクト活動の基盤として提供し、情報アーカイブ・知識循環型共同研究を推進しています。こうした取組を通して、デジタル・ヒューマニティーズ分野の“世界水準の研究拠点形成”を目指しています。
青森県では1996年から2018年まで青森県史を編さんし、県史全36巻、県史叢書全14冊を刊行しました。自然、考古、古代、中世、近世、近現代、民俗、文化財と長い時間軸、幅広い分野にわたるものです。編さんの過程では多くの機関・個人の協力を得て、多岐にわたる史資料を記録・収集しました。県史の完成後、「青森県史デジタルアーカイブス」により、これらの史資料を公開しています。
ジャパンサーチの外で調べる
国際日本文化研究センター(日文研)のサイトより。データベースの米国議会図書館所蔵奈良絵本のうちとして『曾我物語』25巻が閲覧できる。
平成23年度 春の特別展「国立公文書館創立40周年記念貴重資料展Ⅰ 歴史と物語」より。展示された資料は貞享4年(1687)刊で、紅葉山文庫旧蔵のもの。
神奈川県小田原市HPの「小田原デジタルアーカイブ」より。物語の成立についての解説や、浮世絵に描かれた曾我物語などが紹介されている。
昭和31年(1956)に設立された演劇と映画の専門図書館。パソコンでの検索も可能。トップ画面の利用案内「資料検索 資料検索はこちら」をクリックし、検索ボックスのタイトルに「曾我兄弟」「曾我物語」などと入力して検索する。なお、実際の図書館は東京都中央区築地に所在し、こちらも利用できる。
参考文献
- 石井進著,小学館,石井, 進(1931-)||イシイ, ススム <AU00249673>
- 坂井孝一 著,吉川弘文館
- 「曽我兄弟」の項
- 「曾我兄弟」の項
- 「曾我兄弟」の項
- 「曾我兄弟」の項
- 歴史学研究会 編,岩波書店
- サンプルページ「曾我物語」の項
- サンプルページ『曾我物語』が載っている。