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万延元年遣米使節図録 / 国立国会図書館デジタルコレクション

黒船

幕末に通商・開国を要求して日本に来航した欧米の黒塗りの艦船。日本人の大きな脅威に

幕末に日本に来航した欧米列強の艦船。「黒船」の語自体は、16世紀末から17世紀にかけて、船体を黒く塗装していた西洋船艦を東南アジアからの渡来船と区別するために用いられた語で、すでにイエズス会の宣教師による『日葡辞書』にもその用例がある。その後幕末期にいたって蒸気船を含む西欧諸国の船の来航が増えるにつれ、それらをも含めて西洋型船全般の俗称となって広く一般に使用された。通商を求めて来航した欧米の艦船は、鎖国状態にあった日本に大きな脅威となり、特に嘉永6年(1853)ペリーの来航後は、列強の領土的野心のシンボルと映じ、当時の日本人に多大の威圧感、恐怖感を与えたとされる。勝海舟はペリー来航後、海防に関する意見書を幕府に提出し、これが認められて安政2年(1855)異国応接掛附蘭書翻訳御用に任じられ、また長崎の海軍伝習所に幹部学生として派遣された。

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  • 静岡県下田市に所在。日本の開国に係る約2000点の資料・遺品の中から、約1000点を入れ替え展示しています。

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  • 国立国会図書館による電子展示。第1章「立憲国家への始動 1-1 開国―近代の幕開け」で、黒船来航前後の史料、特に、ペリーが持参したフィルモア大統領の国書や、日本側が作成した「日米和親条約」批准書の写しなどの画像をみることができる。

  • 公益財団法人日本財団による電子図書館「日本財団図書館」の一部。ペリー艦隊の諸艦の精密側面イラスト、読み物「ペリー艦隊の実像に迫る」、艦隊の諸データ、錦絵など豊富な電子展示を見ることができる。

  • 国立公文書館による電子展示。平成16年(2004)春の同館特別展「激動幕末 - 開国の衝撃 -」を再編成したもの。変動の時代のなかで先人が抱いた危機感や使命感、そして苦難の歴史を乗り越えた日本人の英知とたくましさを実感できる同館所蔵の貴重な資料を駆使した電子展示。

  • 神奈川県立公文書館による「神奈川デジタルアーカイブ」のうちの「幕末維新史料」。幕末から明治維新期にかけての外国船来航、それに対する海岸警固、開国後の外国人居留に関する文書、記録がPDFで提供されている。

  • 京都外国語大学付属図書館/京都外国語短期大学付属図書館HPより。平成15年(2003)に開催された展示会の紹介ページ。

  • 「ベネッセ 教育情報サイト」より。

参考文献

  1. 「黒船」の項
  2. 「黒船」の項
  3. 「黒船」の項
  4. 「くろふね【黒船】」の項
  5. 歴史学研究会 編,岩波書店
  6. 対外関係史総合年表編集委員会 編,吉川弘文館