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20世紀の日本の蒸気機関車

20世紀の日本の代表的な蒸気機関車をまとめました。

館長からの挨拶

 20世紀の日本国内の蒸気機関車の中でも有名なものを集めました。マニアックですがお付き合い願います。

展示の趣旨

 日本には数多くの蒸気機関車があり、それぞれ独自の特徴を持っていることが多い。この展示では、蒸気機関車の中でも特に有名な機関車を集めている。

  • 9600形 武蔵野の田園地帯

     

    館長からの一言

    大正時代の日本で作られた貨物用の蒸気機関車。車軸配置は2-8-0である。製造数が多く、四国を除く日本全国で静態保存されている。石炭輸送用に作られたため、特に九州や北海道に多く保存されている。樺太、台湾でも運用されており、台湾には静態保存機が残っている。キューロクやクンロクという愛称で親しまれている。

  • 8635(8620 16号機)

    西尾 克三郎,NISHIO Katsusaburo

    館長からの一言

    大正時代に日本で作られた旅客用蒸気機関車。車軸配置は2-6-0である。こちらも製造数が多く、日本全国で静態保存されている他、2024年3月まで434号機である58654がJR九州により運行されていた。ハチロクという愛称で親しまれている。

  • C62 41

    西尾 克三郎,NISHIO Katsusaburo

    館長からの一言

    戦時中に大量に使用された貨物用機関車の需要が戦後激減し、余った貨物用機関車のボイラーを既存の旅客用機関車のフレームにくっつける改造によってできた機関車。車軸配置は4-6-4であり、生産数は49両とかなり少ないが、5両が保存されており、うちC62 2は動態保存されている。シロクニという愛称で親しまれており、銀河鉄道999の999号の元ネタでもある。

  • C57 停車中の様子

    中俣正義 モノクロ 35mmネガフィルム

    1958(昭和33)年4月29日 新潟市中央区 新潟駅 新潟駅、開業日、駅ホームに止まる蒸気機関車C57。

    館長からの一言

    1937年より日本で製造された旅客用蒸気機関車。車軸配置は4-6-2である。四国を除く日本全国で運用されており、日本全国で静態保存されている他、C57 1とC57 180が動態保存されている。また、一部の車両は台湾に渡り、3両が台湾に保存されている。貴婦人と紹介されることが多いほか、シゴナナという愛称で呼ばれることもある。

  • D51 498

    館長からの一言

    1936年から日本で製造された貨物用機関車。車軸配置は2-8-2である。製造数が多く、その量は日本で作られた蒸気機関車はおろか、ディーゼル機関車や電気機関車を含めても日本1である。日本全国、で

    使用されたほか、台湾向けに37両、ソ連向けに30両、国連軍向けに2両製造されており、総製造数は1184両である。保存機も多く、日本に動態保存機2両と静態保存機多数、台湾に動態保存機1両と静態保存機3両、ロシアに静態保存機2両が保存されている。デゴイチ、デコイチという愛称で呼ばれている。

以上 5両でした。普段蒸気機関車の種類なんかほとんど気にしないひとがほとんどだと思うので、そんなものがあるんだ程度の理解度でいいと思います。


展示関連イベント

 特になし