鉄道でゆく 満州國
昭和15年の日本から満州国への当時の旅路に沿って、異国情緒溢れる満州国をご案内いたします。
はじめに
皆様こんにちは。今回は鉄道でゆく満州國ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございます。これから我々は、昭和15年(1940年)の満州への時空を超えた旅に出発します。当時の異国情緒溢れる満州国と、昭和初期の歴史を体感してください。
はじめに、満州地域と日本の関わりについて見ていきましょう。
満州と日本に関する年表
満州の歴史を知ってもらった所で、ここから旅に出発しましょう。
満州国の地図
神戸港
次の目的地は満州国の玄関口である大連港です。大連は日露戦争で日本が獲得した地域で、大陸への玄関口として栄えました。
大連港
大連駅
- 南満州鉄道 大連駅
館長からの一言
多くの観光客が大連から新京までを、南満州鉄道を利用しました。南満州鉄道の特急あじあ号は、大連〜ハルビン間を950キロで運行しており、超特急と言われていました。
- ハルビン新市街大日本帝国領事館
館長からの一言
ハルビンはロシアが長らく支配していたこともあり、東洋と西洋の文化が交わる異国情緒溢れる都市でした。ロシア革命から逃れた白系ロシア人も多く住んでいました。
- 〔満州国絵はがき〕 大同大街の偉観(新京) 4
満州建設勤労奉仕隊実践本部発行
館長の一言
いよいよ首都の新京です。近代的な街並みで1942年には人口42万人を超す大都市となりました。都市内には地下鉄、タクシー、路面電車などインフラも整っていました。
- 新京神社・鳥居(現・市立幼稚園)・新京 1989
江成 常夫,ENARI Tsuneo
館長からの一言
こちらは新京神社です。写真は戦後に撮られたものですが、日本は戦時中に植民地や影響力のある地域に神社を建て、皇民化政策を取りました。
終わりに
満州での旅はいかがだったでしょうか。満州国という数年で消えた幻の傀儡国家はなぜか惹かれるような魅力があります。よかったら皆さんも満州国について調べてみてください。この度は満州国の旅にご搭乗いただきましてありがとうございます。
関連展示
中国の旧満州地域である長春では、偽満皇宮博物館という博物館があります。日本ではまだ展示が少なく、国民の関心も低い状態です。よかったら長春を訪れてみてください。





