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お菓子

館長からの挨拶

こんにちは。お菓子は今も昔も日本人を支えているものです。大事な文化の一つです。そんな多くの人にとって大切な存在であるお菓子を深掘りましょう。

この展示について

ここでは、代表的なお菓子であるチョコレートについて深掘ります。日本でチョコレートに関する記述として一番古いものは1797年の「寄合町諸事書上控帳」です。遊女の貰い品目録に「しょくらあと六つ」という記載があり、鎖国中の為オランダ商人からの貰いものだと考えられています。また、チョコレートが伝わったとされる公式記録は1873年に岩倉具視の欧米視察を記録した特命全権大使米欧回覧実記」にフランスでチョコレート工場を視察したと記述があります。大正時代に入り、森永製菓や明治製菓が創業し、チョコレートの大量生産が本格的に開始されました。昭和に入り、チョコレートメーカーの参入が増え、高級品だったチョコレートが市場に多く出回るようになりました。そんな勢いに乗っていたチョコレート産業ですが、1937年に戦争の影響でカカオ豆の輸入制限が発令されてしまいました。そこで色々な代用品でチョコレートが作られるようになりました。1950年にカカオ豆の輸入が再開され、現在のような多種多様なチョコレートが出来上がりました。

  • お菓子を持った男児

    角田勝之助 モノクロ 35mm

    1969(昭和44年)1月  福島県大沼郡金山町 路上の男児 手にお菓子を持っている

    お菓子が老若男女に愛されていることがわかります。

  • 芝居 お菓子を持つ女と子供

    91×141・手彩色

    年不明、1910年は推定 お菓子を持つ着物姿の女と子供の画

    昔からお菓子が親しまれていたことがわかります。

  • キャラメル工場.甲府市

    撮影者不詳

    戦前は機械でなく、手作業で行っていたことがわかります。

  • 森永乳業 : 工場内部

    西宮市 : ニシノミヤシ

    森永乳業は昭和34年、津門飯田町のアメリカ軍の倉庫跡に総工費7億円を投入して工場を建設しました。現在も牛乳やミルクティなどを生産していますが、平成31年12月に閉鎖が予定されています。

    戦後は手作業ではなく、機械で作られたことがわかります。

展示を見た人へ

写真にはチョコレートは無かったですが、お菓子が昔から親しまれていることがわかっていただけたら嬉しいです。

展示関連イベントについて

全国各地にはお菓子に関する博物館があるため、ぜひ行ってみてください。