解説
書名は書題箋による。別書名「玉藻の草子」。室町前期成立の御伽草子。前半は、玉藻の前なる狐の知恵を披瀝するために諸説話・故事を羅列し、一種の往来物のようになっており、後半は、この狐を退治する怪物退治譚となっている。草子としての流布は、かなり早くからみられたものらしい。当館本は、前後合1冊の横本で、前半9図、後半4図の奈良絵本。屋代弘賢(1758−1841)の「不忍文庫」、徳島藩の「阿波国文庫」の印記がある。室町時代物語大成9ほかに翻刻されている。
収録されているデータベース
国立国会図書館デジタルコレクション
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最終更新日
2026/08/03