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Doshisha University FCIS DA Project

同志社大学 文化情報学部 DA Project
同志社大学 文化情報学部 でのデジタルアーカイブProjectを紹介するページです。 主に授業やゼミなどで制作された成果物・DA・オリジナルミュージアム(Gallery)・教材などを紹介します。 (担当教員:大井将生)

歴史フェス・クローバー祭 【アーカイブ・ガチャ】

はじめに

ジャパンサーチの正式版公開から5年。デジタル・アーカイブがますます身近なものになっています。遠くの美術館・博物館の資料も、めったに見られない貴重な史料も、デジタル・アーカイブならいつでもどこでも、好きな時に好きなだけ見ることができます。デジタル・アーカイブを見れば事足りる、ということも多いのかもしれません。


しかし、全てのデジタル・アーカイブはリアルなものを下敷きにしているはずなのです。デジタル・アーカイブにはそれぞれ実物があったはずです。仏像でも、写本でも、全て(機会に恵まれれば)手に取ることのできるものです。あるいは写真や絵画であれば、写真や絵画そのものだけでなく、その対象もリアルなものに含めることができるのではないでしょうか。つまり、伏見稲荷大社の写真は、写真そのものという実物と、伏見稲荷大社という、写された対象もまた実物になるのです。


デジタル・アーカイブから実物へ。その繋がりを手助けする仕掛けとして「アーカイブ・ガチャ」を提案します。例えば、デジタル・アーカイブの画像を印刷して作ったプラパンのキーホルダーはいかがでしょう。ガチャを回してどんな資料が出てくるかはお楽しみです。出会った資料からどのような発見があるのか、ワクワクしませんか?


デジタル・アーカイブを「モノ」化し、「モノ」からまたデジタル・アーカイブに立ち返り、そして実際に実物を見に行ってみる、という循環が生まれたら素敵だな、と思います。今日はぜひキーホルダーを持って京都のまちに飛び出してみてください。面白い出会いがあるかもしれませんよ!


(追記)

開発したペアキーホルダーは、歴史フェス(https://sites.google.com/view/historyfes/historyfes2025)・クローバー祭(https://cloverfes.com/)で展示・販売し、多くの方に楽しんでいただくことができました。

ガチャガチャの概要

遊び方

1.観察する
2.裏返す
3.ジャパンサーチで資料全体を見てみる
4.現地に行ってみる
1.観察する
キーホルダーを観察してみよう

カプセルからキーホルダーを取り出したら、観察してみましょう!

実はそれぞれのキーホルダーに印刷されている資料は全て元の資料の半分になっています。

下にある資料一覧と見比べて出典を探すもよし、文字を読んでみるのもよし、じっくり見てみましょう

資料一覧

京都の名所シリーズ

京都の名所シリーズでは、京都府内の様々な名所を捉えた写真、絵画を集めてみました。キーホルダーを片手にその場所を訪ねてみると、素敵な発見があるかもしれませんね!

引札シリーズ

引札とは、現代で言う所の広告チラシです。引札シリーズでは、趣向を凝らした鮮やかな引き札を集めてみました。

実は今回集めた引札には共通点があります。さて、何でしょう?(ヒント:文字に注目!)


引札を出しているお店があった場所やその周りが今はどうなっているのか、調べてみるのも面白そうですね!

作ってみよう

プラパンのつくりかた

1. 画像を決める
2. プラパンを準備する
3. QRコードを印刷する
4. プラパンを焼く
<完成!>
5. 仕上げをする
1. 画像を決める
ジャパンサーチで探してみましょう!

活用方法の提案

1.デジタル・アーカイブを活用する

デジタル・アーカイブを活用すれば、古今東西の資料を対象とすることができます。例えば、古い写真を素材にして、実際に現代の景色を見に行くというコンセプトで活動を組み立てることも可能です。


また、地域振興の観点からは、デジタル・アーカイブをキーホルダー化し、ガチャで入手してもらうといった活用方法も考えられます。児童生徒、あるいは学生が作ったガチャを置いておくのも新しい発見やコミュニケーションに繋がるかもしれません。その場合、ガチャの制作者がつくったジャパンサーチ内のギャラリーにQRコードを介してアクセスできるようにすると、制作者の思いがより感じられるようになるのではないでしょうか。


アーカイブ資料を閲覧し、さらに現地にも足を運んでもらうことで、地域の魅力を知ってもらうきっかけになると思います。

2.自分で撮った写真を活用する

他方、自分で撮影した写真を活用することも可能です。この場合、写真の情報(撮影場所や日時など)はご自身で作成していただくことになります。その反面、自由度が高いということがメリットになります。


学校内のスポットを対象にすれば、6年生が1年生に学校内を紹介する学習に、地域のスポットを対象にすれば、地域学習の成果を他学年に紹介に活用することができるのではないでしょうか。

※プラパンの大きさは自由自在です!今回は資料を2分割していますが、4分割、6分割にすることも可能です。分割数を1グループあたりの人数にしておけば、班分け時のアイスブレイクにも活用できます。

※プラパン作成が難しい場合は、(耐久性とキーホルダーにすることにこだわらなければ)写真を厚紙に貼ることでも代用できます

さぁ、次はあなたの番!何をガチャにしますか?

2025年度

「デジタルアーカイブ活用特論」の授業で制作された作品

教材①【文明開化と西洋技術】

⭐️教材本体(ギャラリー)

教材②【新しい都には新しい仏教?】

⭐️教材本体(ギャラリー)

教育現場の目線で新たに付与したメタデータ

「ジョイント・リサーチⅠー40」の授業で制作された作品

戦争に関する映像・映画アーカイブを活用した教材

coming soon...