Japan Search Strategy 2021-2025 「デジタルアーカイブを日常にする」
Mission
新しい情報技術とアーカイブ連携を通じて、日本の文化的・学術的コンテンツの発見可能性を高め、それらを活用しやすい基盤を提供することで、デジタルアーカイブが日常に溶け込んだ豊かな創造的社会を実現します
Three Values: the essensial roles of digital archives
―デジタルアーカイブが社会を変える3つの価値に注目します
◇記録・記憶の継承と再構築◇
- 過去の記録・記憶を広く収集・整理するとともに、現在進行中の様々な活動を合わせて記録し、未来へ継承する
- リアル空間の事物、アナログ媒体の資料を含む、あらゆる記録・記憶の写しをデジタル空間上に作ることで、それらの継承と再構築を促す
- 入門レベルから専門的情報まで、分野横断的に情報を関連づけて整理する
◇コミュニティを支える共通知識基盤◇
- ひとが学び、考え、議論する時に、コミュニティに共通する知識体系として日常的に利用できる基盤を提供する
- コンテンツのキュレーションによって誰もが自分の発見や思想を表現できるなど、時代に適した新しいコミュニケーションツールを生み出す
- コミュニティが持つ豊かな知識体系を活用して、学びながら遊び、遊びながら学ぶことを可能とし、コミュニティを支えその価値観を次世代に伝える
◇新たな社会ネットワークの形成◇
- 国内外のデジタルアーカイブが相互連携することにより、さらに広範な分野・地域をカバーする知識基盤を構築する
- 異なる分野・地域のひと同士の結び付きや、コミュニティ間のコンテンツ交流が生まれ、新しいアイデアや価値が創造される
Four Actions: the main pillars of activities using Japan Search
―3つの価値を最大化するため、ジャパンサーチによる4つのアクションに取り組みます
◆支える◆
- 日々の学びや遊びの場でデジタルコンテンツを使った体験を可能にします
- デジタルコンテンツの様々なキュレーション活動を支えます
- 幅広い分野・地域の機関のコンテンツを繋ぎ、ひとも繋ぎます
- 社会に生み出される大小様々なデジタルアーカイブを長く支えます
◆伝える◆
- 多様なデジタルアーカイブを集約・整理し、現在、そして未来へ効果的に伝えます
- 様々なコミュニティにデジタルアーカイブの活用方法を伝えます
- アーカイブ機関のデジタルアーカイブ構築・連携に必要な情報を共有します
- ギャラリー等でデジタルコンテンツの魅力を発信します
◆拡げる◆
- 各種資料のデジタル化を推進し、デジタル空間の知識基盤を充実させます
- デジタルアーカイブを活かせる人材を発掘し、ファンを増やします
- 日本の魅力、特に地域の特色のあるデジタルアーカイブ連携を拡充します
- 見つけやすく利用条件が整備された使いやすいコンテンツを増やします
◆挑む◆
- 自由に利用できるオープンなデジタルコンテンツを最大化します
- 先進技術を駆使してデジタルアーカイブの新たな可能性を示します
- 分野・地域を超えた新たなコミュニティネットワークを構築します
- 知識の生産・活用の循環による社会のデジタルトランスフォーメーションを促します
令和3年9月22日
デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会 決定
[以下、同委員会の構成機関]
内閣府知的財産戦略推進事務局(事務局)
国立国会図書館
内閣府大臣官房公文書管理課
デジタル庁
総務省情報流通行政局
文化庁
経済産業省商務情報政策局
観光庁
独立行政法人国立公文書館
独立行政法人国立科学博物館
独立行政法人国立美術館
独立行政法人国立文化財機構
大学共同利用機関法人人間文化研究機構
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構データサイエン
ス共同利用基盤施設人文学オープンデータ共同利用センター
公益財団法人放送番組センター
日本放送協会知財センター
【PDF】 Japan Search Strategy 2021-2025 (325KB)
“Japan Search Action plan 2021-2025” was formulated by Digital Archive Japan Promotion Committee and Practitioner Review Committee on April 7th.
〈トップ画像: 「玄圃瑤華のうち未草・鶏頭 」(東京国立博物館所蔵) 「ColBase」収録をもとに作成〉
