Description
「ひらかな盛衰記」の三段目。漁師権四郎の娘およしに入り婿した船頭の松右衛門は、権四郎の家に代々伝わる逆櫓(船を後退させる技術)という技を習得し、源義経が乗る船の船頭に任じられる。実は松右衛門は、義経に討たれた木曽義仲の四天王の一人樋口次郎兼光で、亡君の仇を討つ覚悟であった。しかし計略は見破られ、櫓を持って大立ち回りの末、捕えられる。ここでは捕手を花道に追い込んだ松右衛門(樋口)が、六法を踏んで松の下に行くところが描写されている。
Data source
Tokyo Fuji Art Museum Collection Database
This database showcases some 2,000 objects from our collection of some 30,000 pieces of artworks from various periods and cultures including Japanese, Eastern and Western works, ranging from paintings...
Last updated
January 9, 2026