Description
本作の構図は、ドラクロワが北アフリカの旅を終える直前の1832年6月20日に、タンジールからアルジェに海路戻る途中に寄港した西アルジェリアの港町オランの市壁の外側で描いた水彩素描がもとになっている。この水彩素描をもとにした作品は、他にも複数制作されており、1835年のサロンに出品された油彩画(1834、東京富士美術館)や、ドラクロワがモルネー伯爵に贈った水彩ヴァージョン(1837)などが知られる。また本作のためと思われる鉛筆の習作も知られている(ウィーン、アルベルティーナ)。
Data source
Tokyo Fuji Art Museum Collection Database
This database showcases some 2,000 objects from our collection of some 30,000 pieces of artworks from various periods and cultures including Japanese, Eastern and Western works, ranging from paintings...
Last updated
January 9, 2026