Description
レリーは国王の肖像画を多く手がけたが、生涯にわたって描き続けたのはジェームズ2世と最初の妻、アン・ハイドであった。レリーがジェームズの肖像画を描くようになったのは、アンの父であるクラレンドン伯爵が1660年のジェームズとアンの結婚を記念して制作を依頼したのが始まりである(スコットランドポートレートギャラリー蔵)。1666年には、ジェームズはローストフトの海戦で彼に仕えた海軍将官の肖像のシリーズをレリーに発注した。また、ジェームズはレリーの死後、ジェームズを描いたレリーによる未完の肖像画3点をレリーの工房から直接入手したとも考えられている。この肖像では、レリーはジェームズの優美さと威厳を保たせながら、彼の穏やかで凛とした表情を捉えている。
Data source
Tokyo Fuji Art Museum Collection Database
This database showcases some 2,000 objects from our collection of some 30,000 pieces of artworks from various periods and cultures including Japanese, Eastern and Western works, ranging from paintings...
Last updated
January 9, 2026