Description
この鳳首瓶も遼独特の形としてよく知られている。底は小さく、胴部が膨らむ形態で、細長い頸にはしっかりとした突帯を巡らし、より簡素化された鳳首の上に輪花状の口縁が付く。鳳首の目には、鉄絵を施す。この鳳首瓶も、その祖形は、唐時代の鳳首水注などに求められ、遼時代中期(11世紀)以降に緑釉や褐釉など低火度釉のものが数多くみられる。しかし、この作品のような白化粧して、透明釉を掛けたものは、あまり知られておらず、貴重な作例である。鳳首上半は後補。
Data source
Tokyo Fuji Art Museum Collection Database
This database showcases some 2,000 objects from our collection of some 30,000 pieces of artworks from various periods and cultures including Japanese, Eastern and Western works, ranging from paintings...
Last updated
January 9, 2026