Description
本作が描かれたのは、記念すべき第1回印象派展が開かれた1874年の夏。場所はノルマンディ海岸沿いのフェカンで、父方の親戚であり、モデルも務めたリュシアン・ブルジエ夫人の別荘である。モデルは男性服を彷彿とさせる「テーラード・カラー」(背広型の襟)があしらわれた外出用と思われるツーピース状のドレスに麦わら帽子という比較的くつろいだ服装をしている。テラスから遠景を見下ろす構図は斬新で、遠景の海にはヨット遊びに興じる人々の姿も確認できる。本作は1877年の第3回印象派展にモリゾが出品した12点のうちの一つでもある。本作は印象派を擁護する批評家の目を奪い、賞賛を受けた。
Data source
Tokyo Fuji Art Museum Collection Database
This database showcases some 2,000 objects from our collection of some 30,000 pieces of artworks from various periods and cultures including Japanese, Eastern and Western works, ranging from paintings...
Last updated
January 9, 2026