Description
ルイ15世の時代はルイ14世の反動ともいうべき時代で、シンメトリーで直線的な力強い風合いから軽快で曲線的要素が盛り込まれた、いわゆる「ロココ文化」が広く浸透した。本作も全体的に曲線的で、見事なピンク色の大理石に、植物をイメージさせるような優雅なフォルムの脚が据えられている。脚の上部に見られる立体的に交差したガーランド(花綱装飾)、下部の脚をつなぐ貫の要の部分にはコキーユ(ホタテの貝殻)を模した装飾が見られ、全体的に透かしの入った複雑に入り組んだ波状のフレームのデザインは、「ロココ」の全盛時代を彷彿とさせる。脚の部分の背面を見ると、手作業による痕跡が当時のまま残されている。
Data source
Tokyo Fuji Art Museum Collection Database
This database showcases some 2,000 objects from our collection of some 30,000 pieces of artworks from various periods and cultures including Japanese, Eastern and Western works, ranging from paintings...
Last updated
January 9, 2026