Description
晩秋あるいは初冬、木々の葉がほとんど散り落ちた山道を四人の人物が歩いていく様子を描いています。四人は中国風の衣装を纏い、最後をつけていく稚児は巻物のようなものを背負うため、そこには古代中国の思想家たちの姿が投影されているのかもしれません。作者は1897年(明治30)に上京し各展覧会への出品を重ねますが、明治末年には東京での展覧会作家としての活動に見切りをつけ、生活の拠点を郷里長岡に戻しました。その作品に記される署名は短期間で変化しており、本作品は1912年(明治45)に描かれた作品と署名の書体が類似するため、同じ頃の制作と考えられます。
Data source
The Niigata Prefectural Museum of Modern Art / The Niigata Bandaijima Art Museum Collection Database
This database provides access to the information of artworks held by the Niigata Prefectural Museum of Modern Art (Nagaoka City) and the Niigata Prefectural Bandaijima Art Museum (Niigata City). This ...
Last updated
January 26, 2026