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開陽丸に付けられていた葵の紋 開陽丸に付けられていた葵の紋かいようまるにつけられていたあおいのもん

Description

開陽丸とは箱館戦争時に江差で座礁して沈没した旧幕府軍の軍艦。その開陽丸の船体につけられていたと思われる葵の紋。水中遺跡の発掘調査によって引き上げたもの。開陽丸の建造と合わせてオランダで作られたが、オランダ人が葵のデザインを理解できずにハート形で作ったと考えられている。■『開陽丸 海底遺跡の発掘調査報告書Ⅰ』(1982年)には「家紋装飾品」という名称で次のような説明がある(P212)。「銅製のハートを三つ合わせた様な模様で出土時は何の模様か不明であったが、オランダから入手した資料の中に、「大君の紋章」(Het wapen Van Taikone)と添え書きされた葵の紋の図がある。これは幕府が開陽丸の発注に際し、船体につける葵の紋の下図としてオランダに送ったものである。この出土品の紋章はこの際作られたものである。しかし、オランダの紋章製作者が、ヨーロッパの紋章によく使われる「ハート」の組み合わせと間違えて作ったために、このような葵の紋ができてしまったようである」■江差町教育委員会が所蔵し、開陽丸記念館へ貸し出している資料。■画像の二次利用をする場合には、所蔵・撮影・提供などを「江差町教育委員会」として下さい。

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July 14, 2026