Description
本図は、「秋色半分図」「酔雲醒月図」「五言絶句」の詩書と共に一幅に収められていた。この形式は、一幅の掛幅に円窓型、扇面型、方型などの輪郭をとり、その中に書画をかく図中書画などとも呼ばれる。墨の階調は、採光によってデリケートな変化を見せるが、玉堂はこの明暗による陰影を好んで画中にとらえている。玉堂の山水は、胸中の山水であって、たんなる写生ではなく、表現意欲の昂揚するにつれ、刻々と変化してゆく。細部の表現の面白さに特徴がある。もともと同一紙面にかかれていたもので、本来は三段構成の書画であり、分割されて現状のそれぞれ独立した形式の四幅となった。もともと同一紙面にかかれていたもので、本来は三段構成の書画であり、分割されて現状のそれぞれ独立した形式の四幅となった。「山水図(深山渡橋図)」は、下段詩書のとなり右側に描かれていた。
Data source
The collection of Aichi Prefectural Museum of Art
The museum’s collection is particularly well endowed with international and domestic fine art from the 20th century. It contains significant works that are helpful in tracing the history of various ar...
Last updated
July 13, 2020