江戸の夏
国立国会図書館のデジタル化資料から江戸の夏を彩る風物を紹介します。
夏の風物
両国花火
団扇(うちわ)絵
令和3年8月19日~9月14日の期間中、東京本館「国立国会図書館ギャラリー」にて、「江戸の夏」に関する簡易な展示を行いました。展示会場では、関連資料として以下の資料も展示しました。
北斎 画,久保田米斉 編,風俗絵巻図画刊行会[ほか]
岡山鳥 編,長谷川雪旦 画,博文館
重長 画,稀書複製会 編,米山堂
斎藤長秋 編,長谷川雪旦 画,博文館
関清長 画,蔦屋[重三郎]
鳥居清長画の江戸名所風俗絵本。半紙本3巻合1冊。墨摺。初摺り本は伊勢屋吉十郎と西村源六の相合板で、その後摺り本の西村単独板を蔦屋重三郎が求板したもの。絵師署名「画工 関清長」。広告「後篇 続物見岳」、奥付に蔦屋(重三郎)の蔵板目録半丁「画図勢勇談」以下13点を付す。関(鳥居)清長の序に「絵の事は素人なりと、後の譏りをも恥すおよはさる道に、いまた迷ひつたなき筆の行先もわきまへす、東都の名所をこゝかしこ得たり」云々と、幾重にも謙遜の修辞を弄する背後に、板元が本絵本の出板に慎重を期した雰囲気が伝わってくる。上巻、新吉原正月、王子稲荷、上野、品川、日暮里、亀戸天神、隅田川大黒屋、橋場の渡、待乳山聖天。下巻、両国橋、三股、五百羅漢寺、深川、新吉原仁和嘉、歌舞伎、産神参り、浅草歳の市。絵の大半は、名所の風景とバランスを取りながら、八頭身の美人を描き込むことに比重を置いている。名所画は、清長の独想に基づくものも少なくなく、後の江戸名所絵本や一枚摺り板画に影響を与えた。(鈴木淳)(2016.2)
菊池貴一郎 (芦乃葉散人) 著,東陽堂
菊池貴一郎 (芦乃葉散人) 著,東陽堂
黒川真道 編,日本風俗図絵刊行会
葛飾北斎 [画],学習研究社
喜多川歌麿 画,臨川書店
春暉堂等
稀書複製会 [編],米山堂
福岡玉僊 著,岸佐一
森玉僊画,中日出版社,森, 玉僊||モリ, ギョクセン <> 尾崎, 久弥(1890-1972)||オザキ, キュウヤ <AU01010171> 愛知県郷土資料刊行会||アイチケン キョウド シリョウ カンコウカイ <AU00000034>
