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これまでの蕎麦

 ご来館いただきありがとうございます。こちらでは江戸時代から現在まで大衆に親しまれてきたそばについての資料を展示しております。動画や写真などの種類の資料を展示しています。ごゆっくりお楽しみください。


<この展示の趣旨について>

 日本の和食として寿司と並んで親しまれている蕎麦この大衆に広まった蕎麦

この展示ではそんな蕎麦についてまとめてみました。

  • そばの花

    奈良県桜井市の笠地区。地区の特産にしようと、1993年からそばの栽培をはじめました。一般にそばの花には白いものとピンク色のものがありますが、この一帯で見られるのは白い花。約16ヘクタールに広がる花が、訪れる人を魅了します。新そばとして楽しめるのは11月中旬ころからです。<br><br>(この動画は2018年に放送したものです。)<br>

    <そばの花とは>

    この花はタデ科のソバにできる実で白いのが特徴です。

    <館長からの一言>

    蕎麦はこの白い花が結実し、実を臼ですりつぶしたものを練ることでできます。

    この画像の撮影場所では観賞用の花として育てられています

  • 蕎麦の脱穀

    角田勝之助 モノクロ 35mm

    1990年代(推定)  福島県大沼郡金山町  写真の複写 蕎麦の実を叩く人たち

    <平成初期ごろの脱穀の仕方>

    収穫したソバを木の棒などでたたいて実を吹き飛ばすことで脱穀を行っています。

    <館長からの一言>

    今は脱穀機で電動や足で踏むだけで脱穀したり、コンバインを使えば収穫から脱穀などまで一度で行えます。

  • 蕎麦の脱穀

    角田勝之助 モノクロ 35mm

    1990年代(推定)  福島県大沼郡金山町 写真の複写  蕎麦の実を運ぶ男性

    <この画像について>

    これは脱穀が終わった後の蕎麦の実を運んでいる画像です。写っているざるはそばのみについている汚れを落とすためのものです。

    <館長からの一言>

    今では大量生産されることも多く、ほとんどの工程が自動化されてしまっています。ですが一部の地域ではまだ見ることができます。

  • 染付蕎麦猪口

    室生犀星記念館

    <蕎麦猪口とは>

    蕎麦猪口とは蕎麦のつゆを入れるものです。ほとんどのものが陶器製です。

    <館長からの一言>

    このような猪口は、最近では蕎麦のつゆを入れるものではなく、小鉢やフルーツなどを入れる器として使われることがあるようです。

  • 写真(蕎麦)

    不詳

    <この写真について>

    この写真は明治時代の写真です。先ほど紹介した猪口と同じような器に蕎麦の麺を入れて食べています。

    <館長からの一言>

    この当時の蕎麦の値段は比較的安価であり、庶民も楽しめる食事として幅広い層に広がっていたそうです。

<展示を見てくださった方々に>

 最後まで見ていただきありがとうございました。私なりに集めた資料はいかがだったでしょうか。

この展示が皆さんの役に少しでもたてのなら幸いです。

・イベント【更科堀井】江戸の手打ち蕎麦を嗜む会

 ・日程: 2026年2月28日(土)

 ・場所: 虎ノ門マルシェ

 ・内容: 老舗「総本家更科堀井」の9代目当主による解説と、目の前で打つ蕎麦を楽しめるイベント。