家紋について
館長からの挨拶
家紋について何か知っていますか?あなたの家にもあります。そんな家紋が重視されていたのは戦国時代から江戸時代。様々な使われ方をされていました。
展示の趣旨
家紋に関する知識を知ってほしい。
家紋が流行った時代
色々な家紋
- Kamishimo Suit with Long Train, Three-leaf hollyhock crests on yellow-green ramie
東京国立博物館,Tokyo National Museum
<p>麻地に一色で小紋を全身に染め、両胸と背中、および袴(はかま)の腰板に白く染め抜いて上絵を施した家紋がつく。現代のスーツのように、武士の出仕の際の公服とされ、熨斗目(のしめ)と呼ばれる小袖の上に着用した。正装には長袴を用い「長裃」と称した。20090624_h22<br /></p>
館長からの一言
まずは裃(かみしも)に使われた家紋です。これは定番な使われ方です。
- Fire-Resistant Wear (Coat, Chest Cover, and Sash) with Family Crests of Two Horizontal Bars
東京国立博物館,Tokyo National Museum
<p> 「火事と喧嘩@けんか@は江戸の華」と言われました。江戸屋敷に住む各大名家では、火事に備えて家紋の入った火事羽織を用意しました。へるへとわんとは、ヨーロッパで製作され、長崎の出島で取引された綾地の毛織物の1つです。高級な毛織物は武士の火事羽織や陣羽織に愛用されました。</p>
館長からの一言
これは火事羽織です。先ほどの裃が武士で、火事羽織は市民といった感じです。
- 芦野氏家紋入朱漆塗盃
那須歴史探訪館
交代寄合旗本芦野氏の家紋「一に左巴」が金字で施された盃である。
館長からの一言
これは芦野家の主漆塗盃です。色々な行事に欠かせない道具です。芦野家は江戸時代に3000石の大名(今で言う年収約4億)です。
- 家紋
中俣正義 モノクロ 35mmネガフィルム
1977(昭和52)年4月 新潟県十日町市 旧中条村地本にて撮影された、土蔵の家紋。
館長からの一言
土蔵とは家財や食料を火災から守る倉庫です。大きく家紋が載っていますね。
- Stupa-shaped Helmet with the Characters "Namu Amida Butsu
京都国立博物館 Kyoto National Museum,Kyoto National Museum
<p>A warrior's desire to assert his existence on the battlefield gave rise to helmets of clever and contrived designs (J., <i>kawari kabuto</i>), which came into fashion from the early Momoyama period (1573-1615). They reflect the concept of <i>kabuki</i>, which placed a high value on strangeness and eccentricity.<br /><br />This helmet, which dates to the later Ky&ocirc;ho era (1716-36), was ordered from master armorers of the Iwai family by Matsudaira Uneme no Sh&ocirc; Sadamoto (n.d.), head of the Imabari fief in Iyo Domain (present day Ehime Prefecture). The stupa-shaped stand protruding from the helmet was carved from a single block of wood, pierced above and below with the Sanskrit six characters, Namu Amida Butsu (Hail, Amitabha Buddha), and the family crest, consisting of the character, <i>shi</i>, enclosed in a circle, are carved in relief. This design reveals Sadamoto's deep faith in Pure Land Buddhism.</p>
館長からの一言
兜にも小さく家紋が載っているものがあります。
- 徳川家康画像
表装は、一般的に使われる裂(布地)ではなく、裂に似せた模様を筆で描いた描表装で、徳川家の家紋・葵紋が描かれる。添文書から、日光慧乗院所有の原図を嘉永元年に模写したことがわかる。
館長からの一言
徳川家康の肖像画です。肖像画にも家紋が描かれることが多いです。
- Furisode (Long-Sleeved Kimono) with the Seven Gods of Fortune in Yuzen Dyeing on Dark Blue Crepe (Chirimen) Ground
京都国立博物館 Kyoto National Museum,Kyoto National Museum
- 家紋入り風呂敷1
風呂敷
館長からの終わりの挨拶
このように家紋は男性も女性も庶民も武士もそして風呂敷から武士の勝負服にも様々なところに使われています。どこに行っても家紋があるような時代もあったのかもしれませんね。皆さんも気になったら自分の家の家紋を調べてみてもいいんじゃないでしょうか。
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