様々な富士山の姿
季節や時間帯によって変わる富士山の様々な姿をまとめた展示です。
こんにちは!この博物館の館長です。この博物館はは季節や時間帯によって様々な姿を見せてくれる美しい富士山を富嶽三十六景などの絵画から見ることができます。
- Mount Fuji
Japan’s highest mountain, revered by Japanese since antiquity
館長からの一言
富士山が今の姿になるまでにどんなことがどのようにして起きたのか。また、その過程でどのようなものが富士山にできたのかが分かる資料です。
- 富士山雪景色
東京本郷春木町・The SUMBIKWAI 140×91
年不明、1910年は推定 三保の松原と富士山の画
館長からの一言
全身に雪を纏わせた真っ白なこの富士山。富士山の象徴とも言えるなだらかな傾斜が際立ちまし。
- 赤富士
発行:美雲木版画社
宛名面書式年代:V期 (昭和21年12月27日以降)、消印等:未使用、詳細:赤富士、雲、木版画、絵葉書
館長からの一言
赤色の富士山の呼び方は赤富士と紅富士の二種類があり、赤富士は朝日、紅富士は夕日に照らされた富士山となっています。朝からこんな富士山が見られたら最高ですね。
- Thirty-six Views of Mount Fuji: Fine Breezy Day
葛飾北斎,Katsushika Hokusai
冨嶽三十六景シリーズを代表する作品。画題にある「凱風」とは南風のこと。「赤富士」とも称されるこの情景は、夏から秋にかけての早朝にかぎり見られるという。諸説はあるが、右側に寄せられた構図は左側(東)からの光を意識しているとも感じられ、河口湖付近から富士の北側を捉えたと思われる。秋を予感させる鰯雲の中に悠然とそびえるその偉容は、富士を形象化した作品の中でも唯一無二の逸品といえよう。
館長からの一言
皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。富士山の絵といったら真っ先に思い浮かぶ「葛飾北斎作 富嶽三十六景より凱風快晴」です。富士山とは思えない鋭利な富士山はその大きさ物語っていますね。
- Thirty-six Views of Mount Fuji: Shower Below the Summit
葛飾北斎,Katsushika Hokusai
冨嶽三十六景シリーズの三役にも挙げられる作品。《凱風快晴》と双璧をなすように、富士の堂々たる姿を表した本図は、《凱風快晴》が「赤富士」と称されたのに対し「黒富士」と呼ばれた。漆黒に包まれた裾野から山頂へのシャープなグラディエーションと頂の尖った形容が、富士の峻厳さとその周辺に立ちこめる静寂な雰囲気を伝えている。画題の「白雨」は夕立を意味する。裾野に描かれた稲光りが画面全体にいっそう鋭さを与えるとともに奥より迫る黒く染まった雨雲が、これから来るであろう俄雨を予兆する。
館長からの一言
先ほど同様、富嶽三十六景に描かれている「山下白雨」です。先ほどとは打って変わって黒い富士山となっています。山梨県から見える凱風快晴と静岡側から見える山下白雨。富嶽三十六景を代表するこの二つの作品から葛飾北斎は何を伝えたかったのか。皆さんもかんがてみてはいかがでしょうか。
ご覧いただき、ありがとうございました。もし富士山に興味が湧きましたらぜひ現地に行ってご自身で美しい富士の姿を写真に収めてみてください(*´∀`)♪



