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特徴的で似ている異形石器

館長からの一言

日本では渡来人によって青銅や鉄などがもたらされ普及していくまで「石器」が主に使われてきました。ここではその「石器」の中からいまだに用途がわかっていないものや、奇抜な形をした異形石器、というものの中から最も似た形のあった物を紹介していきたいと思います。

館長からのあいさつ

まず異形石器の中でもイメージのつきやすいものから異形石器について少し理解を深めて頂けたらと思います。

  • Eccentric lithic (bird?)

    動物の姿を表現して作られたと考えられる石器(黒曜石製)で、続縄文時代のものと推定される。鳥の形とも解釈されているが、実際のところはよく分かっていない。実用品ではなく、まじないの道具の一種と考えられている。

    ナスカの地上絵に似ている石器となっている。石器として鳥が作られているということは昔から人は鳥と深い関係を持っており、身近な存在だったことがわかる。

館長からの一言

ここからは一番似ている形の多かった異形石器の展示となっています。似ていると言っても形が大きく違うものもあります。

  • 異形石器

    この形の異形石器の中ではとても綺麗に残っているものだ。鏃に使われる石器に形は似ているが矢の部分に取り付けられるような場所がないので、何かしらを切るためにあると考える。

  • 異形石器

    先程の石器と似ているが少し違い、横に突き出るように突起ができており、鏃に使われる石器とは全く違う。大きさは2cmほどなので、何かを引っ掛けるフックのようなものだったと考える。

  • 異形石器

    この異形石器は形は先ほどまでに紹介した異形石器にとても似ているが、先が丸く切る用途にも用いなさそうなので、釣りをするためのルアーや、まじないに使ったと考えることができる。

  • 異形石器

    この石器はとても大きく5cmほどあり、鏃には使えそうなので、使用用途さえわからないが狩りに使ったと考えた。

  • 異形石器

    この石器は上部が少し違っており、糸を通すための穴の部分に似ており、アクセサリーとして使われていたことも考えることができるものだ。

館長からの一言

ここまで展示品を見て頂きありがとうございます。異形石器はあまり触れられることがなく、知らない人が多いと思います。この展示を期に異形石器について調べてみてください。